EyeRate社は、従業員のインセンティブと顧客エンゲージメントを一致させるコミュニケーション・プラットフォームで、企業のデジタル・チャネルにおける評判の向上を支援している。このSaaS企業はサクラメント出身者によって設立され、エルクグローブに本社を置いている。EyeRateがグレーター・サクラメントで成長できたのは、この地域の技術人材、コミュニティ・リソース、従業員経験のおかげである。
同社がこの地域に根を下ろそうと決めた理由を尋ねると、共同創業者兼チーフ・グロース・オフィサーのマイケル・アレドンドはこう答えた、
「私たちはシリコンバレーの裏庭にいるような気分だった。シリコンバレーやサクラメントには、溢れんばかりの人材が集まり始めている。世界でも有数の頭脳を持つ多くの人々が、サクラメントがより費用対効果の高い居住地であり、家族を養うのに最適な場所であり、サンフランシスコやシリコンバレーから1時間半で行けるという利点があることに気づいているのだと思います。"
アイレイトは、この地域の大学（カリフォルニア大学デービス校とサクラメント州立大学）からの採用にも成功している。アイレイトのエンジニアリング担当副社長、キース・ルルは、「ここサクラメントには優秀なエンジニアがたくさんいます。スキルは素晴らしい。"
アイレイトの成功のもうひとつの鍵は、地方自治体、新興企業グループ、ベンチャーキャピタルからのパートナーシップとリソースの確保である。「才能ある人材を惹きつけることができるよう、たくさんのサポートがあります」とアレドンドは言う。2020年9月、アイレートはエルクグローブ市から最大7万5,000ドル相当の助成金を承認された。この奨励金は、スタートアップ・エルクグローブ・インセンティブ・プログラムの一環として授与されたもので、スタートアップ企業の立ち上げや規模拡大、それらを支援するコワーキング施設やインキュベーター施設に対して、技術的・資金的支援を提供するものである。
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